1955-07-29 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第37号
案 「自作農維持創設資金融通法案」 に対する附帯決議 一、政府は不動の方針を以って農 地改革の成果の維持昂揚のため断乎 たる措置を講ずべきである。 一、本法による融資は資金の融通 を真に必要とする農家に普く均てん することを旨とし、国の財政投資を 以って資金の充実を図り、金利等貸 付条件を極力緩和すべきである。
案 「自作農維持創設資金融通法案」 に対する附帯決議 一、政府は不動の方針を以って農 地改革の成果の維持昂揚のため断乎 たる措置を講ずべきである。 一、本法による融資は資金の融通 を真に必要とする農家に普く均てん することを旨とし、国の財政投資を 以って資金の充実を図り、金利等貸 付条件を極力緩和すべきである。
根本的な考え方といたしまして、いかなる場合でも、特に今日のような條件のもとにおける日本の実情におきまして、日本経済の再建に、労働生産性の維持昂揚というものは絶対無二の重要な要素である。
浅学非才、或いは間違つたこともあつたかも知れませんし、各方面の御非難を買つたこともありやしないかということを非常に恐れておるのでありますが、併し私といたしましてはひたすら参議院の権威の維持昂揚ということを念頭に置きましてその職を司つて参つたと思つておるのであります。そういう意味におきまして從來の不満の点などは一つ御許しを願いたいと思います。